環境も整って、いわゆる構築フェーズから運用フェーズに移り始めたので、他の人に「NetWalkerってどう?」って聞かれた時の回答を考えてみました。
オススメする点:
- 電池の心配がない
ネットし続けても6時間は持つというのは非常に安心感があります。6時間持つという余裕があるとACアダプタは置いていっても大丈夫だなぁと判断できて荷物が減ります。スマートホンのようにUSBで充電できるともっと安心なんですが、それは要求しすぎかもしれません。 - 軽量400g
うちにはネットブックもあります。MSI Wind U100という機種でLサイズバッテリがついて約1.16kg。普通に使うと4~5時間くらいは持つでしょうか。時間としては十分な持ちですが、実際に外出するときには「もし電池が切れたら 1.16kgのムダな荷物になる」ということが頭をよぎります。そうなると「ACアダプタも持っていってさらに重量を増やす」か、そもそも「本当に持って行く必用があるかなぁ」と考えることになるのがパターンでした。ですが NetWalkerの場合は 400g。電池が切れても「まぁ、いいか」と思える重さです。持ち出すときの心理的ハードルがかなり低くなりました。 - 拡張性が高い
ARMだけど、、、というのはありますが(笑。周辺機器関係は、もっと苦労するかと思ったんですが意外になんでも繋がります。通信系もBluetooth、Wifi、USB接続のEmobileと選択肢が広いのは良い点だと思います。 - ひととおり何でもできる
最近は、すっかりiPhoneやスマートホンで用が足りることが増えてきました。普段のちょっとしたこと、twitter、Google mapで検索、写真を撮ってflickrに上げる、あたりはたぶんスマートホンでやる方がベンリで早いです。そこに足りないところというと例えば
- ブログにコメントをする
- 見ているページをコメント付でFriendfeedに流す
- 複数ページを見ながら調べ物をする
- ちょっと凝ったwebページを見る
さて次にオススメしない点:
- キーボードが…
と書きましたが実は私自身はあまり気になってません。すでに慣れてしまって左右三本ずつの指でチラ見しながらタッチタイプできるようになりました。でも、これは個人差が大きいと思いますので十分に検討したほうが良いと思います。わたしは100LXでもタッチタイプしてたので参考にナラナイ可能性が高いです(笑 - Ubuntuなのが…
これは良い点でもあり悪い点でもあるんですが、Ubuntuだというのがハードルになる場合と問題解決を容易にする場合の両方があります。例えば、Windowsだとbluetoothの接続が不安定だ!となってもできることがあまりありませんが、Ubuntu(Linux)であればカナリのレベルまで自分でも分析・問題解決することができます。これは良い点なのですが、悪い方向としては「ああ、それは○○のスクリプトをちょっと書き直せばいいから」というような対応がどうみても一般向けではないということです。そこの山が越えられるかどうか、越えたいかどうかで評価が分かれるところでしょう。 - ARMなのが…
mBook M1にUbuntu入れた方がイロイロ簡単かもしれません。うーん、これは反論する要素がないなぁ(笑。 - 液晶の解像度が…
解像度というかサイズ比と言った方がいいでしょうか。たぶん見えない人にはどうにもならないハードルです。って、でもこれは解決しようがないですね。強いて言えば解像度高ければ、まだフォントやUIを大きくして回避できるからいいじゃんみたいな?むしめがね機能とかありますけど常用してらんないですよねぇ。
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