2008年12月28日日曜日

ircを試してみました

irc on android G1

注意:androidircはまだベータのため、1週間で期限が切れるようになっています。新しいモノへの差し替えを時々するようにしましょう。

Marketにはまだあまり良いモノがなかったので、androidircを使ってみました。アプリケーションはかなり高機能、解説の動画がわかりやすいです。そのままではJIS(ISO-2022-JP)のチャンネルで文字化けしてしまうのでtiarraを使ってコードの変換をやらせています。android用に変換だけをするdelgateのようなものを探したんですが見つけられませんでした。tiarraには他にも便利な機能があるようなので後ほど試してみたいと思います。

そういえば日本語も通りますという「andchat - AndroidでIRC -」というものも見つけたんですが、実際のプログラム自体を見つけられませんでした。公開はしてないのかな…。

dev Phone 1を日本で使用する場合の問題について

日本androidの会MLにも投げましたが自分用にも、もう少し整理。dev Phone 1はSIMを挿すことで日本国内でも普通に通話・SMSなどが使用できます。技術的に使用できるということと法的な問題はまた別なわけですが、ちょっとよくわからなかったので調べてみました。

まず、ダメですよという根拠:
総務省の電波利用ホームページのFAQのQ4
「外国の基準で適合性評価を受けた機器(例えば、CEマークやFCCマークが貼ってある機器)をそのまま日本に輸入して使用できますか。」

→ 外国の技術基準で認証を受けたとしても、そのまま日本で使用できるものではありません。

ただし特例として、
電波法の第103条の5「(特定無線局と通信の相手方を同じくする外国の無線局)」において
「包括免許に係る特定無線局と通信の相手方を同じくし、当該通信の相手方である無線局からの電波を受けることによつて自動的に選択される周波数の電波のみを発射する外国の無線局を運用することができる。」

という記載があります。すでに日本国内でサービスを行っているシステムの電波を受けて、自動的にそれにあった仕様で動作するような機器は運用してもよい、いわゆるローミングで動くなら問題がないよということをここで示しています。

ひとつ注意が必要なのはWifiやBluetoothはこの指定に入るのかどうか?という点です。接続する相手が「包括免許に係るる特定無線局」として判断されるのかどうかがイマイチよくわかりません。「清水 隆夫の「Good Job !」」でSAMSUNG mobileの担当者がSBMを通じて確認をしたとの記載があるが、根拠はおそらく↑の条項と思われます。(日本国内で販売されているいない、はあまり関係ないように思いますが)。Wifiの親機などは「一時的な使用」っぽくないですし、チャンネルの問題もあるのでキビシイ予感がします。


なお調べている間に「MRAに基づく相互認証」があるからFCC通ってればOKという記事がいくつかありましたが、これはまったく誤り。これについては先ほどのFAQのQ17に記載があります。
認定適合性評価機関で外国向けの適合性評価を受ける場合、どのような内容の審査が行われるのですか。

→ その外国の法令に基づいて審査が行われます。技術基準も日本の技術基準ではなく、外国の技術基準に適合する必要があります。

つまり海外でも日本と同じ試験をしたらそのデータは審査の際に使えますよ。ということだけのようです。↑のローミングの件で接続してくる機器は暗黙的にFCCなりCEなりを取っているであろうことから誤解が生じたのかもしれませんね。

ということで「一時的な使用」でdev Phone 1を使用してみることにしたいと思います :)

2008年12月27日土曜日

remountしました

remount

何かと不便なのでマウントし直しました。data以下に置いてあるbusyboxから/system/bin以下にリンクを張って一段落。
/system/bin/mount -o remount /dev/block/mtdblock3 /system
/system/bin/mount -o remount /dev/block/mtdblock5 /data
/system/bin/mount -o remount /dev/block/mtdblock4 /cache
/system/bin/mount -o remount /dev/block/mmcblk0p1 /sdcard

初期状態
/dev/block/mtdblock3 /system yaffs2 ro 0 0
/dev/block/mtdblock5 /data yaffs2 rw,nosuid,nodev 0 0
/dev/block/mtdblock4 /cache yaffs2 rw,nosuid,nodev 0 0
/dev/block/mmcblk0p1 /sdcard vfat rw,dirsync,nosuid,nodev,noexec,uid=1000,gid=1000,fmask=0711,dmask=0700,codepage=cp437,iocharset=iso8859-1,utf8 0 0

変更後
/dev/block/mtdblock3 /system yaffs2 rw 0 0
/dev/block/mtdblock5 /data yaffs2 rw 0 0
/dev/block/mtdblock4 /cache yaffs2 rw 0 0
/dev/block/mmcblk0p1 /sdcard vfat rw,dirsync,uid=1000,gid=1000,fmask=0711,dmask=0700,codepage=cp437,iocharset=iso8859-1,utf8 0 0
メモリが結構少ないんですが、そのうちリナザウみたいにsdにキャッシュを置いて~とかやることになるのかな。

追記:ホントは恒久的に変更したいんですが、init.rcあたりを書き換えても再起動すると自己修復しちゃって変更が反映されません。なにか根本的に間違えてるような気がするけどわからず…。

2008年12月25日木曜日

Linden Prizeの応募時期になっていました

The Linden Prize

今年もそんな時期になっていました。http://lindenlab.com/lindenprize/ja-JPにて応募申し込みの詳細がアナウンスされています。どんな活動に対して賞が与えられるかを引用しましょう:
  • Second Lifeでの活動がSecond Lifeの外の世界において賞賛され、具体的な影響を及ぼす成果をあげたもの
  • Second Lifeを用いた顕著で独自の活動で、ハイクォリティー、制作、効果、美しさ、技術的な洗練さを表現したもの
  • Second Life内外での活動において相互に将来的な発展、知識、創造性、共同作業を促進し、影響をおよぼすと考えられるプロジェクト
なお、申請は英語での文書提出が必要です。日本圏固有の活動はなかなかSL全体としての評価を得るのは難しいとは思いますが、興味のある方は申し込みをしてみてはいかがでしょうか。

P.S.昨年は他薦方式だったんですがやり方が変わったんですね。
Hippo Awardと混同してました… ><

2008年12月24日水曜日

G1のSDcardをリムーバブルメディアとして認識させる方法

USB connection dialog

気がつかなかったのでメモ。USBでG1を接続すると左上にUSBのマークがでます。これを開くとUSB接続してるけど?というダイアログが。さらに選択すると「"Mount"を選べばコンピュータ側からSDカードにアクセス出来るよ」とのメッセージがでます。選ぶとPC側に新たにドライブが出現してSDカードの中身が出てくる次第。

ただしこの時、G1からはsdcardがアンマウントされてしまうので、SDカードにキャッシュを移動していたり、何かプログラムを置いている場合は注意が必要です。この方法ではなくて、adb経由とか(もうあるのかわかりませんが)ftpとかで送るようにした方が安全かもしれませんね。

Thanks for the information from "android-Developer" group thread.

2008年12月23日火曜日

もう容量がありません(2)

昨日のポストで消したのに容量が戻らない~と言っていましたが、なんとかできました。手順は以下の通り。

android_1_applications

Settingsから「Applications」を選択

android_2_ManageApplications

次に「Manage applications」を選択

android_3_cleardata

最後にキャッシュ解放などをしたいアプリを選んで「clear data」です。clear dataすると設定やクッキーなども消えちゃうので注意。これで見えない使用領域も消えました。どうも見た目上リンクで他へ飛ばしていることになっているけれど実体は残ってる、というような状態になるようす。clear dataするとさきほど張ったリンクが切れるアプリと切れないアプリがあって、これもナゾ。clear dataしてからsdcardへリンクを飛ばすようにした方がよいようです。

なお、↑の画面はエミュレータから撮りました。スクリーンショットを撮るアプリも探さないと…。て、撮ったデータはどうやって転送すれば良いんだろう。bluetooth?adbで取るのもメンドウですよね。

とりあえず gmail、gmail storage、maps、browser、street view、MarketあたりのキャッシュをSDに持って行ったところ、いろいろ作業していても50MBくらいはInternalが確保できるようになりました。ふう。次版ではSDにアプリインストールできるようになるという情報もチラホラ見ましたが、やはり本体64MBはツライですよね…。

2008年12月22日月曜日

もう容量がありません

only 9MB left ;(

ハッと気がつくと残容量が 9MB!警告がでました。改めて見てみると本体内蔵メモリは64MBだそうで、そりゃあっというまになくなるわけです。T-mobile G1の情報をググるとjailbreakしてからいろいろ作業してガンバッテルとか、もうこまめに消しまくってるなんていう話が。アプリは認証の関係があるからSDに動かせないけど開発で対応中とか、いやいやまだまだ先だよとか。とりあえず dev phoneはjailbreak済みと同等なので、少し作業をしてみました。

やったのはキャッシュの移動。情報はこちら「Caches to SD Card」を参考にしました。まずG1用のUSBドライバを落としてきて、USBで接続したときに adb deviceとして認識されるように設定。次にandroid SDKに入っているadbを使ってターミナルで接続、rootになってガリガリ作業です。

私の場合はgmailが40MBほど食っていたのでこれもテキトウに移動。通常のメールも移動させた方がよいかもしれませんが、あとは明日に……。

と、思ったらなぜかキャッシュを消したのに容量が増えません。syncしまくっても増えません。再起動しても増えません。なぜ……。

とりあえず寝よう。

P.S.Linux zaurusで sdにいろいろ逃がしてたことを思い出しました…。

2008年12月21日日曜日

android G1が届きました

android G1

アンドロイド(android)G1が届きました。私が発送先住所を書き間違えていて、メールで修正のやりとりはして、「修正するよ~」との連絡はもらっていたんですが【案の定修正されておらず】UPSから問い合わせがきたりしていましたが、なんとか受領できました。

ネットで見かけた報告の通り、箱がデカイ!15インチモニタぐらいの箱に小型のホールケーキくらいの箱が入っていて、さらにそのなかに電話本体とACアダプタ、USBケーブル・ヘッドフォンマイクなどが。付属品はHTC純正ですね、S12HTなどについてきたものと仕様も外観も全く同じモノでした。今回はdevパッケージのせいかマニュアルなどもホトンド入ってなく、梱包はかなりスカスカな感じです。まぁ、マニュアルはオンラインで見れるので問題ナイですね。アンドロイドのステッカーでも入れてくれれば面白かったんですが(笑。

とりあえずソフトバンクのSIMで認証を通過させて使ってみています。アプリのインストールなどは、まだちらほら。日本語はsimejiをいれました(感謝)。palmやWindows Mobile(CE?)の英語版を無理矢理日本語化したときのように別アプリで入力・変換したものをコピペという方式。変わっている点は、simejiはSocial IMEから変換結果をひっぱっているという点。なので、オンラインじゃないと入力できません。Social IME、PCでも使ってみようかな。

全般の感想、iPhoneやWindows Mobile機との違いを思いついた順にぱらぱら:
  • 雰囲気はS12HT似(HTCですしね)。
  • タッチパネルは意外にスムース(前評判の動画は遅かったですが、iPhoneと比較してもそんなに気になりません。)
  • キーボード側にカーソルが欲しかった
  • Webやテキストはキレイ。(つい、ピンチインしてしまいますが…)
  • 操作は全般的に煩雑。メニュー項目多数。Wifi設定とかPCより設定項目多いんじゃ!?
  • アプリの切り替えなどはホトンド待ちなし
  • 1日使った限りはクラッシュなどもなし

他にも「このへんどう?」という質問、調べます。あ、電話機としては、私はもともとアドレス帳やメールをgoogle関連に集中してるので特に何も問題なく、認証して数分後にはぜんぶ最新状態で使えるようになっていました。(iPhoneやS12HTなどもNuevaSyncを介して全部googleと同期させています)。強いて言えば(他機種でも同じですが)読み仮名が入らないことくらい。電話帳の検索が不便なので、これはちょっと工夫が必要ですね。

ということで、しばらく併用してみまっす。

P.S.G1以外にもKogan Agora RROという機種も日本から入手できるようです。こちらはblackberryのような風貌。画面がQVGAとのこと。

2008年12月20日土曜日

ウィンター・フェアの詳細がでました

Checking up the battle field

というか、もう始まってますが。もし時間が合えば見に行きたいイベントが2つ予定されています。

ひとつは「雪だるま作りコンテスト(Snowman Building Contest)。日本時間だと23日の朝4時~6時。I-World Festivalシムで行われます。3シム割り当ててますのでかなりの賑わいを予定してるということでしょうか。(昨年は1/4シムでしたっけ)。終わった後もしばらく作品は展示されるので見に行くと面白いと思います。

追記:コンテストのルールを見てきました。PGルール、100プリムまで、スカルププリムは禁止、8mx8mx8mまでの大きさ、時間内で仕上げること、事前に作っちゃダメ。だそうです。

もうひとつは「住人 vs リンデン 雪合戦」。こちらは日本時間だと24日の朝5時~15時までと25日の朝5時~お昼の12時まで。Egan, Hatton, Moritz, Prancerシムで行われます。公式ブログには「おまえらなんて片手だけでヒネってやんよ!(意訳 - We can beat you with one hand tied behind our backs.)」なんてコメントがリンデン側から出されてますね。ぜひ撃退したいところです(笑。

Flickrのグループもできているので、もし写真を上げたらここに投げ込むと良い感じです。タグをつける場合は「Winterfaire Second Life」で。

あ、公式ブログのリンクを忘れてました。「Enjoy the Winterfaire Second Life Grand Tour」。ウィンター・フェアに併せて Showcaseも特別区分ができてます。冬景色がキレイなところ、ということで集めているようですので、これも見て回るとおもしろいかもしれませんね。

2008年12月18日木曜日

iPhoneアクセサリを買いました

iPhone fluid & Ear Headphone

二点ほどお買い物。ひとつはinfectiousのアート・シート。ここは車用のシートも作ってるところです。9.99US$+送料12US$で22US$でした。てか送料が高い…。送ってきたのがいわゆるビジネス書類封筒サイズのパッケージだったので、もし普通のエアメール扱いだったらもう少し安くできそうですね。infectiousに注文したあとでgelaskinsというところも見つけました。こちらはiPhone用だと本体が14.95$で送料は5.95US$、ノートPC用サイズだと本体15インチタイプで29.95USで送料19.05US$。UPS Standardなので郵便の扱いは同じですね。やはりサイズが効いてるようです。infectiousはクリスマスセールで安くなっていたので、また買うとすると次はgelaskinsを試したいところでしょうか。gelaskinsはシートと同じ柄の壁紙ダウンロードができるのもポイントが高いです。これでiPhoneがごろごろ出現するような会にいってもダイジョウブになりました! :)

もうひとつ購入したのは「Apple In-Ear Headphones with Remote and Mic」(名称長い…)。普段はソニーの「MDR-EX90SL」を使っていたんですが、手元にリモコンが欲しいな~ということで買い増し。リモコン便利ですね。iPhone 3Gだとボリュームボタンは効きませんが、再生・停止と次の曲・前の曲送りは有効です。
が、音の性質はだいぶ違います。普段メインで使うのは外なのであまり気にしてないんですが、それでもあれ?って思うくらいに音が違いました。In-Ear Headphonesは各パートがハッキリクッキリ聞こえてくる感じ。でも、ライブ見に行って柱の横に立っちゃった!みたいな感じにバランスがちょっと極端なので私にはだいぶ違和感があります。イコライザでいじったら調整できるかな、困った……。

2008年12月17日水曜日

disqusコメント欄が日本語対応しました

disqus_Japanese_001

disqusブログで報告されていましたが、コメント欄が日本語対応しました。れいによってユーザーベースのボランティアで翻訳作業は行われたようです。思ったよりも英語アレルギーというのはすごいようなので、コメントのメニューが日本語になるだけでもだいぶ違うのかもしれませんね。できれば、コメントする人がその場で「Option」あたりから言語を選べるとよいと思うんですが…。

disqus_Japanese_002

設定画面を探してしまったのでメモ代わりに。disqusサイトに行って「Admin - Settings - Language」で選択できます。最後に画面一番下の「Save」で反映されます。

「任意のOpenIDでログイン」というボタンをつけたいんですが未だに探せていません。いちどDisqus.comに飛んでからじゃないと選べないのがメンドウですよね。どっかのサイトで実装してるのを見たような気がしたんですが。ううむ。

2008年12月9日火曜日

ローカルにMediaWikiを建ててみました

localwiki

業務上でもなにかと役に立つのでローカルのフツウのノートPCに wikiを建ててみました。最終的に落ち着いたのはMediaWiki。試したのはPukiWikitiddly Wiki

簡単さと言うと tiddly Wikiがダントツ。サイトから指定の htmlファイルを落としてきて適当なところに保存すればすぐに使えます。次が PukiWiki。PHPとApacheがあがれば導入できます。サイズも小さい感じ。Monobookっぽいスキンを入れてみました。が、一通り組んでみてはみたものの書式が・・・。SL公式WikiSL Ja Wikiaにすっかり毒されてるようで、他の書式と併用するのがツライ・・・。

ということで最終的にMediaWiki.orgの「メモリスティックにWikiを入れる」という解説を読みつつ、The Uniform Serverを使って1.13.2のMediaWikiを導入してみました。(ついでに解説の文章も少し直しました)。

実際のところ自分用資料はEvernoteにでも入れた方が便利なんですが、他のwikiの下書きとか、ローカルなメモとかに使ってみようと思います。社内用としても使ってみたりしたいところですが「Wiki難しい・・・」って人が多そうな予感がするのが何とも。世の中的には、こういう情報共有・コラボってどんなのがメジャーなんでしょうね。。。

2008年12月2日火曜日

読書会の進め方について考えよう

SnowCrash @ NWN Land

前回の「読書会に参加しました」の続き。いわゆる読書会にはいくつか目的があると思います。たとえば、
  1. ボリュームがある本を一緒に読み進めることで挫折防止
  2. 内容が難しいものを多数で検討することで理解する
  3. 担当を決めて内容の発表を持ち回ることで、ただ読むだけよりも理解を深める
  4. 内容をネタにして議論を展開する
今回の「Making of Second Life」は内容は比較的平易なので 1の要素は少なそうです。2については、文中で紹介されているのが数年前の事柄であったりすると、最近の参加者では理解しづらいところもあるかもしれません。また、当時の事情を知る人に解説してもらうことで「何故そういう状況になったのか?何が求められていたのか?」など記録では伝わりきらない空気を知ることで理解が深まる可能性があります。3はどちらかと言えば読み方の手法ですが、担当を決めて範囲を絞ることで一人では到達できない深いところまで実際に調査をしたり、記録を探したりすることができて、トータルでメリットがでるでしょう、というやりかたです。

4は少し風合いが違うんですが、私はこれがよいのではないかと思います。
書籍中では「セカンドライフの本質であるクリエイションという要素は、作っている人たちでさえも、その世界をしばらく使ってみた後でないと気がつくことができなかったが、気がついてしまえば これはとても大きな要素であった」というようなくだりがありますが、例えばこれを取り上げて:
  • この要素はSL特有のものだったのか?
  • 他のMMOではそういった要素や可能性はなかったのか?
  • MMO以外で、こういった要素を取り入れている事例はあるか?
  • すべての人がクリエイションを求めているのか?
  • いまのSLは全ての人がクリエイターではないと思うが、では作る楽しさはなくなってしまったのか?
  • SLは初期導入のハードルが高いというが、作る楽しさはどうすれば伝わるのか?
などをトピックとして議論をしてみます。うまく要素や展開を絞っていかないと拡散したり夢物語になったりしそう(それはそれで楽しいけど)ですが、よさそうな点としては:
  • 必ずしも書籍を持っていなくてもテーマがわかれば参加しやすい
  • トピックの粒度を選べば時間調整もできるかも
  • 昔は○○だったんだね~で終わらない
  • 事例展開次第では現在の課題にも通じる考え方がでそう
といったところ。

いくつかテーマをこなしていけば「このときSLはこういう決断をしたけれども、どうしてもよくわからない。なんでなんだろう?どういう意見が多かったんだろう?」など疑問点などもでてくるかもしれません。昨日の会話のなかでは著者を呼べるといいよね、なんて話もありましたが、どうせ呼ぶなら「あなたの本をテーマにして こんな理解をして議論をしたけれども、どうしてもここがわからないから教えて欲しい」と持っていければ「うぉ、オレの本をこんなに読み込んでくれてる!」となるかも・・・。ただ、来てもらって一通りの話をしてもらうんじゃツマラナイですよね? :)

って感じかなぁ。とりあえずまだ6章なので、ガンバッテ読もう・・・。

2008年12月1日月曜日

bloggerにdisqusを導入しました

disqus_comment_system
ホントならテンプレートをxmlで出力して disqusサイトで読み込ませれば勝手に編集してくれる、、、、はずなんですが、なぜかエラーが出て止まるので「How to add disqus manually on blogger/BlogSpot」という記事を読みつつ手作業で導入。けっこう細かいのでメンドクサイ場合はクラッシック・テンプレートにしちゃうのも手かも。こっちのほうがテンプレートがシンプルですしね。って、でもそうするとサイドバー・ウィジェットの管理がメンドウです。ということでチクチクと作業。

基本的にやることはオリジナルのbloggerのコメントシステム部分をコメントアウトして disqusのものに差し替える作業です。使用しているテンプレートによっては多少構成が違う場合もあるもよう。私のテンプレートでも「comment-footer2」はなくて「comment-footer」だったりしました。あと、間違いがちなのは「DISQUS-SHORT-URL」をdisqusで登録した短縮名に差し替えるのを忘れないこと。うちの場合は「nockforager」ですね。

プレビューではトップページ表示しか確認できないので、個別ページはエイヤッで保存しちゃうしか確認する方法がないようです。うちはまだ空っぽなんでもんだいないけど、すでに記事がある場合は別にダミーのブログを用意して作業した方がよいかもですね。

ということで今後のTODO:
  • 標準のRSS登録ウィジェットは古い「すべてのコメント」を挿してるので修正
  • コメントする際にOpenIDでログインできるようにする。
  • コメントとコメント入力欄は上下逆の方がよい?
p.s.そういえば、CoCommentって買収されちゃったんですね。以前、試したことがあったんですが反映されるのが遅かったり抜けたりする&スクリプトが重くてエラーになる、ので設置を止めたんでした。対応しているブログであれば自分側で作業をすればよいだけだったのでベンリそうなシステムだったんですが、今後どうなるんでしょう。

Winterfaireのお知らせがでました

MODEXX

昨年まではWinter Festivalと呼んでいましたが名称変更?「Winterfaire! Coming December 19 - January 5」というお知らせがでています。北半球メインのイベントになりますが、今年も「雪だるま作りコンテスト」「リンデン vs レジデンツ雪合戦」が行われるようです。今年はそれに加えて「冬テーマのビルドツアー」も開催、showcaseの一部を一時使用して冬の名所を募集するとのこと。

ツアーの場所の条件として:
  • 綺麗であること
  • すばらしい出来であること
  • 期間中はずっと見ることが出来ること
  • その場の景色や音が伝統的な冬景色であること
があがっています。商業的な場所は今回は対象外ということでお店などはダメ。その場、景色、雰囲気をセカンドライフ住人へプレゼントを贈るつもりで考えてくださいとのこと。申し込みは来週からの予定です。

フォーラムのスレッドも用意されていますが、wikiページもできるのかな?できなければ翻訳部分のまとめだけでも作っちゃいますので、ぜひみなさん参加しましょう。:)

※写真の場所は「MODEXX」region。ここもすっかり冬景色ですね。

2008年11月30日日曜日

コメントも有効活用したいよね

引越しますと言いつつlivedoorブログにまだ書いてたワケですが、やっぱりコメントの連携ができないのがとても悲しい。disqusを入れてみようと思ったんですが、どうもjavascriptを組み込んでもちゃんと動いてくれない。前に動いていたモノも動かないのでなんだか変更があったっぽいようす。ライブドア的にはライブドア・クリップを使えということなんでしょうか。でも日本ローカルだしなぁ、これ。後でガンバッテ、bloggerにdisqusを組み込んでみよう!

Testing Softbody
ということでインワールドではパステルさんの「クロスシミュレーションで遊ぼ~(Blender2.46編)」をガン見してblenderのソフトボディと戦っています。頂点指定で固定するのは問題ないんですが、接触判定をやらせると何故かグニャグニャになっちゃうことが。CollisionのOuterを0.3とかにすると問題ないんですが、それだと大きすぎるし。メッシュをもっと細かくするべきなのか・・・。でも、そうすると計算が急激に重くなるし・・・。とかやりつつ基本操作も学ばないと!とフラフラつまみ食いしています。しかし、以前はメンドクサイRGB設定とかUV展開とかあったのが、いまはダイブラクになってるんですね・・・。特にこのスクリプトオススメです→ Blender Python Script for Second Life Primitices。がんばろー。

2008年9月29日月曜日

おみやげ

チェコと中国のお土産をいただきました。わーるどわいどな感じ。

ツールイロイロ

Wikia (ja.secondlife.wikia.com)

favtools_wikia
多々、意見はあると思いますが個人的に SNSや Blogは一過性の内容にはいいけど、まとめたり随時内容を更新・修正していくのには向いていないと思います。ということで、そういった情報には wikiaを使っています。

Wikiaのよい点は:
  • 文章データの取り扱い方針が明確
  • 個々のWikia管理人以外に、第三者としてWikia運営があるため運営自体に継続性がある
  • 管理者やビューロクラットの権限や方針がはっきりしている
  • MediaWiki

継続性と私物化を防止するシステムは長期の共同作業には必須ですね。


flickr

favtools_flickr
画像共有には仮想世界専門のKoinupもありますが、私は flickrを好んで使っています。このあたりは twitterと wassrの関係のようなもので、機能的には Koinupのほうが高機能・SLでもベンリですがいかんせんまだまだ参加者が少ない。flickrも主に海外の方が多かったんですがあるときダダダっと連鎖的になだれ込んで、いまでは日本圏でもけっこうなコミュニティができています。blogHUDsnapzillaなども含めて「特化」と「汎用性」のバランスが今後どうなるかオモシロいところです。


twitterwassr

いわずと知れた twitterは主に海外の人とのやり取りと各種サービスの情報を得るために使っています。wassrは日本語圏メインということで。ニュース速報などはこの二つから届くのがホトンドです。


Google calendar

favtools_GoogleCalendar
Google Calendarは予定の管理に使っています。って普通ですね(笑。これのよい点は複数のカレンダーを連携できる点。イベントごとなどで公開されているカレンダーを購読すると、勝手に時差を直して表示してくれるので非常にわかりやすいです。サマータイムとかややこしいですしね。
また、カレンダーやアイテムごとにアラーム設定(画面へのポップアップ、指定メールへ通知、IMでお知らせ)などもできるので大事なものは携帯メールにでも流すようにしておくと見逃しにくいです。個人的には ToDoも適当な「この辺までにはやらないと」な日付をいれて投げ込むようにしています。もちろん Google様の検索能力が使えるので、やったことについてもコメントをメモ欄に残しておくと、後で「あれ、これどうしたんだっけ?」なんてことも遡って調べることが簡単です。


ツールということで言えばアバター名で取っている Google mailのアカウントや Google groups、Docsなども必須ですが、このへんは「これじゃなきゃ」というほどでもないかなぁ。zohoなどでもいいと思いますし、他にも連携もののツールは今後いくらでも出てきそうです。あ、Google Notebookもクリッピングに良く使っていましたが、最近はevernoteに乗り換え中です。iPhoneで使うときには Evernoteがベンリですね。英文のみですが画像認識で文字をインデックス化してくれるのもよいです。bookmarkは Google Bookmarkを使っています。


そんなところかなぁ。オススメのツール、ぜひ教えてください。

引越しを検討中

livedoorブログで長らくやっていましたが、引越しを検討中。ということでblogger.comです。最近はもっぱら twitterとか wassrとかで発言して、flickrにスクリーンショットを上げたら終わり、になりがち。iPhone買ったしそこから連携?とか思ってもビミョウにlivedoorは対象外とか連携しにくいことが多いようす。まぁ、日本ローカルのサービスだししょうがないところですが。
あともう一点、検討している理由の大きなところ → livedoorブログはコメントを追うのが難しい、ということ。コメントしてくれる人にしてもわざわざ定期的に見に戻ってきたりってあんまりしないですよね。bloggerならコメントにコメントがついたら通知してくれる機能もあるしよいかなと。いちおう livedoorブログでもcocommentを使ったりすれば似たようなことはできるんですが、どうも cocommentが重い。うまく動いてくれないことが多い。
flickr画像の埋め込み方法とか、表組みの作り方とか、そのへんのやり方を研究してみようかと思います。html書けばなんでもできるのかな?ホントは wiki文法で書きたかったりするんですが。そんなアドオンとかあるのかな・・・