2009年9月29日火曜日

ひっかかるのでカットしました

Smoothing Edge

bluetoothモジュールはNetWalkerに差しっぱなので角をカットしました。これで他の荷物にひっかかって抜けて紛失!という可能性が減ったかな。あと1.5mmくらい削れるけど、それでも9mmくらいでっぱりが。内蔵ならもっとよかったのに…。

2009年9月23日水曜日

bluetoothがイマイチ不調です

BTD-3310

繋がらない繋がる、とイマイチはっきりしない情報が交錯しているので試しにbluetoothモジュールを買ってきました。BTD-3310@あきばお~にて999円。いちおう Ver2.0+EDRだそうです。形状からするとこの手の小型タイプのもうひとつの方のようですね。BT-MicroEDR1よりも7mmほどでっぱりが少ないです。

で、あっちを挿したり、こっちを挿したりしていたらDUNがおかしくなってしまいました。正確には「pon emobile」を指示するとランプがしばらくのあいだ高速明滅するのでダイヤルアップはしているようなんですが ppp0がでてきません。なぜかもともとできていた BT-MicroEDR1のほうでも接続できなくなってしまいました。週末にでも見直そうと思いますが、このへんのログってどこにでてるんでしょうね…。まぁ、いざとなったら有線で直結するとか Wifi tetherするとか回避方法はいくらでもあるので、とりあえずは困っていないんですが…。

追記:正常になりました。S12HTではDUN使ったらときどきリセットが必要です。S11HTでは連続使用も問題なしなので S11HTを使うことにしました。

なお BTD-3310自体は USBに挿したあとの認識、hciconfigでのUP確認、hictool scanとsearchで他のデバイス情報の取得あたりは問題なくできていました。まぁ、BT-MicroEDR1と同じですね。しかし999円って安くなったものです。

週末にはbluetoothマウスのV470と、DellのAxim用キーボード、それにFrogPadを回収できるので、そのあたりとの接続を試してみたいと思います。他にBluetooth周りってなにかあったっけな…。

thunderbirdが上がらなくなったので書き戻しました

Updated thunderbird Fail

セキュリティアップデートで Thunderbirdが更新されたんですが Segmentation Faultで起動しなくなってしまいました。結果から書くとひとつ前のバージョンに書き戻したら復旧。armel関係の早いパッケージは、ちょっと怖いですね。作業した内容は以下の通り。
  • Synapticパッケージ・マネージャの「ファイル」-「履歴」をチェック。
  • thunderbirdで検索してみると、直近で
    2.0.0.22+build1+nobinonly-0ubuntu0.9.04.1netbook1araneo1 から
    2.0.0.23+build1+nobinonly-0ubuntu0.9.04.1
    というのが。
  • 末尾のあたりがアヤシイ感じなのでとりあえず古いのに書き戻すことに。
  • ぐぐったら canonicalのnetbook-remixに該当パッケージがあったのでダウンロード。(thunderbird_2.0.0.22+build1+nobinonly-0ubuntu0.9.04.1netbook1araneo1_armel.debというのです)。
  • sudo dpkg -i thunderbird_2.0.0.22+build1+nobinonly-0ubuntu0.9.04.1netbook1araneo1_armel.debでダウングレード。
  • Thunderbirdの起動を確認。

セキュリティアップデートもあるので更新はしたいところですが、Segmentation faultで落ちるようなパッケージが降ってくるのも、ちょっと困りますね…。さすがARM版というかなんというか。市販品に載せるOSとしてはubuntuにもWindowsのように簡単に「更新を戻す」機能があったほうがいいかもしれません。

2009年9月22日火曜日

Netwalkerにイロイロ挿してみよう

Usb devices

手元にあるUSB機器を目についた順にNetwlkerに挿してみました。それぞれdmesgへの出力を眺めながら観察。
  • htc製なぞのイーサ付きHUB - 動作
  • S12HTをインターネット共有で - 動作。dhclient eth0しないとアドレスがこなかった。
  • google phone I/O model - 認識はしてるけどそもそもarm用のadbがない。ストレージをオンにしたらsdaは見えたけど自動マウントはされず。
  • iPhone 3G - 何か刺さったというのは認識してるけど、マスストレージまで行かず。
  • RiCOH caplio R3 - sdaとして認識。自動マウント。
  • IBM Portable CD-ROM Drive - 挿すだけで認識。読み取りも問題無し。
  • サインはVGA - unable to enumerate USB device.通電する気配すらなし。
  • USB to Seril RUUSRL1 - 完全に無反応。dmesgに出力もなにもなし。故障?

挿そうとして止めたもの
  • Logitec LAT-FM01U - USBラジオアプリがないので。
  • Scansnap S300 - 使用中のため。普通に動きそう。

あと、カメラ系が試せてないので試してみたいところ。なお、この記事はNetwalker上で作成しました。普段、記事のバックアップをzumo drive上に取っているので、それが唯一できてなかったこと。あとはそれなりに普段の流れで(これ重要)作業できました。

2009年9月21日月曜日

NetWalkerをオススメする・しない理由

bluetooth usb module


環境も整って、いわゆる構築フェーズから運用フェーズに移り始めたので、他の人に「NetWalkerってどう?」って聞かれた時の回答を考えてみました。

オススメする点:
  • 電池の心配がない
     ネットし続けても6時間は持つというのは非常に安心感があります。6時間持つという余裕があるとACアダプタは置いていっても大丈夫だなぁと判断できて荷物が減ります。スマートホンのようにUSBで充電できるともっと安心なんですが、それは要求しすぎかもしれません。

  • 軽量400g
     うちにはネットブックもあります。MSI Wind U100という機種でLサイズバッテリがついて約1.16kg。普通に使うと4~5時間くらいは持つでしょうか。時間としては十分な持ちですが、実際に外出するときには「もし電池が切れたら 1.16kgのムダな荷物になる」ということが頭をよぎります。そうなると「ACアダプタも持っていってさらに重量を増やす」か、そもそも「本当に持って行く必用があるかなぁ」と考えることになるのがパターンでした。ですが NetWalkerの場合は 400g。電池が切れても「まぁ、いいか」と思える重さです。持ち出すときの心理的ハードルがかなり低くなりました。

  • 拡張性が高い
     ARMだけど、、、というのはありますが(笑。周辺機器関係は、もっと苦労するかと思ったんですが意外になんでも繋がります。通信系もBluetooth、Wifi、USB接続のEmobileと選択肢が広いのは良い点だと思います。

  • ひととおり何でもできる
     最近は、すっかりiPhoneやスマートホンで用が足りることが増えてきました。普段のちょっとしたこと、twitter、Google mapで検索、写真を撮ってflickrに上げる、あたりはたぶんスマートホンでやる方がベンリで早いです。そこに足りないところというと例えば
    • ブログにコメントをする
    • 見ているページをコメント付でFriendfeedに流す
    • 複数ページを見ながら調べ物をする
    • ちょっと凝ったwebページを見る
    あたりが私にはあります。もちろんスマートホンでもチューニングしまくればできるんですが(フラッシュ対応のHeroなどはかなり快適にweb見れますね!)、あとで自宅のPCでやるか~と思って忘れることがケッコウありました。NetWalkerは、ここにハマりそうな気がします。


さて次にオススメしない点:
  • キーボードが…
     と書きましたが実は私自身はあまり気になってません。すでに慣れてしまって左右三本ずつの指でチラ見しながらタッチタイプできるようになりました。でも、これは個人差が大きいと思いますので十分に検討したほうが良いと思います。わたしは100LXでもタッチタイプしてたので参考にナラナイ可能性が高いです(笑

  • Ubuntuなのが…
     これは良い点でもあり悪い点でもあるんですが、Ubuntuだというのがハードルになる場合と問題解決を容易にする場合の両方があります。例えば、Windowsだとbluetoothの接続が不安定だ!となってもできることがあまりありませんが、Ubuntu(Linux)であればカナリのレベルまで自分でも分析・問題解決することができます。これは良い点なのですが、悪い方向としては「ああ、それは○○のスクリプトをちょっと書き直せばいいから」というような対応がどうみても一般向けではないということです。そこの山が越えられるかどうか、越えたいかどうかで評価が分かれるところでしょう。

  • ARMなのが…
     mBook M1にUbuntu入れた方がイロイロ簡単かもしれません。うーん、これは反論する要素がないなぁ(笑。

  • 液晶の解像度が…
    解像度というかサイズ比と言った方がいいでしょうか。たぶん見えない人にはどうにもならないハードルです。って、でもこれは解決しようがないですね。強いて言えば解像度高ければ、まだフォントやUIを大きくして回避できるからいいじゃんみたいな?むしめがね機能とかありますけど常用してらんないですよねぇ。

そんなところでしょうか…。ぴったりハマる人にはハマるけど、ダメな人にはダメな点だらけに見えるマシンなのでなんとも難しいところだと思いますが、少なくとも私にはベンリなマシンです。外でブログ書くぞ!出先でバリバリ報告書作るぞ!とかいうことは【マッタクない】んですがw、なんかに使うかもしんない~と気軽にカバンに投げ込んでおける重量と電池の持ちは「買ったけど結局持ち歩いてないモバイル機器」のトラウマを越えられるのではないかと考えています……。

NetWalker設定など

拍子抜けな感じで「これは必須!」あたりの設定ができてしまったので順次ふつうのアプリとかを設定:
  • twitterクライアント
     GwibberPeraPeraPrvあたりを試してみましたが結局 firefoxアドオンのtwitterFoxに落ち着きました。理由はFirefox常時起動してし&更新通知はandroid携帯で見た方がよいので。PCではURL付けて流したり、長文ぎみの時しか使わないので慣れてるTwitterFoxでいいやということに。

  • サスペンドするとBluetoothが落ちる
     USBモジュール自体は認識してるんですが hcitool devで見えなくなります。サスペンドする前に hciconfig hci downしておけば問題ないので、/etc/acpi/suspend.dに「/usr/sbin/hciconfig hci0 down」を書いたファイルを1個追加して対応。解決。

  • Firefox環境の整理
     普段のPCにも入れてるアドオンは省略して、NetWalkerに追加したのは「Grab and Drag」- iPhoneのSafariのようにドラッグしてスクロールできるようになります。タブレットPCの時に入れてたのを復活。こういったアドオンをフツウになんでも入れれるのはいいですね。
あとはevernoteのモバイルページを突っ込んだり、Friendfeedへ投げ込むbookmarkletを入れたり、、、このあたりはフツウのノートと同じですね。課題なのは、gmailやgoogle readerあたりを開くと画面が狭くて困る点。F11で対応するかThunderbirdを使うか、それともモバイルページを使うか、ちょっと実際に使ってみて考えたいところです。モバイルページ使うならandroid携帯で見ればいいじゃんという感じもするので(笑。

2009年9月19日土曜日

NetWalkerを買ってみました

Sharp NetWalker

とりあえずやったこと。
  • タッチパネルの補正 - これは必須っぽい
  • 時計修正 - ネットに繋いだら勝手に直った
  • Bluetooth USBモジュール - 問題なし。使用したのは Planex BT-MicroEDR1
  • USB LANモジュール - バッファロー LUA-KTX
  • Synergy導入 - 普通に設定しただけ。
  • Wicd導入 - 自宅のFonに繋がらない時があるので。
  • Bluetooth DUNでS12HTに接続 - 電話側は常時待ち受けにしてるので呼び出すだけで繋がって快適。

検討・作業中
  • VNC Server - あんまり使わないかも。
  • openVPN - tun.koがないので用意しないと。

キーボードはへなへなですが慣れます。ちょっと強めに打たないといけなくて、そうすると音がけっこうするのが難点でしょうか。速度は遅い遅いという評判で覚悟していたせいか「まぁ、こんなもんか」ぐらいの感想です。ブラウジング速度などは快適な速度がでていると思います。「やったこと」あたりでもっとドライバーがない!とか別のを持ってきて書き換えて~とかなると思っていましたが、みんなあっさり行きました。Synapticにもかなり登録されているので普通に使うには困らないようす。OpenVPNが動くようになれば、出先からもちょこちょこ操作ができて安心ですね(なにが?。

とりあえず Second Lifeは ARMだし動かないよね。SliteChatぐらいは用意しておくとベンリかもしれないので、開発環境が組めたらやってみたいと思います。

2009年9月13日日曜日

Commerceオフィス・アワーに参加しました

すいません、写真撮るの忘れてました…。

昨晩、商売関連のフォーラムで告知されていた商売関連のオフィス・アワーに参加しました。今週から試験的にはじめたということで、今週は水・金・土で時間を変えて開催。まだ定期開催ではありません。主に XStreetを中心とした取引関連と検索などの内容を扱うということです。

今回のトピックは先日発表された「Xstreetの新掲載ガイドライン」について。ざっくり言えば商標関連の取り締まりを厳しくしていきますよという内容ですが、それについての質問や事例、対応方法などをディスカッションしました。

議事録は公式Wikiに掲載済みですので詳しく見たい方はこちらをどうぞ:Commerce Office Hours


まだ、調整中の内容なので確定ではないですがポイントだけあげると:
  • ハローキティとか売ってるのを見つけたら通報すべきなの? → 例えばあなたがライセンスを受けていて、他の人は違うという確証があるならそうしてください。でも推測だけなら通報はしないで下さい。不明確な通報には対処するかどうかわかりません。
  • なんでDMCAで対応になるの? → YouTubeやeBayも同様の方式です。
  • DMCAするのに個人情報を出したくないんですが? → 弁護士を通じて提出するという手もあります。
  • 映画とかゲームからインスパイアされたような商品はどうですか? → もし誰かの権利を侵害してるとあなたが思うのであれば、その商品は取り下げて下さい。
  • リアルライフで権利を持っている物を持ち込む場合なにかしたほうがよい? → その旨説明を入れて下さい。
  • ナイキのロゴはないけどナイキっぽい靴とかどうでしょう? → 個別の判断になりますが、例えばコーラのビンからロゴだけ取ってもCoca-colaのイメージは明らかです。同様な判断が行われると考えています。
  • 映画やゲームから取ってきたテクスチャはどう? → 個々のクリエイター・販売者が素材にまで責任を持ってください。
  • 今回、XStreetに関してのルールだけどインワールドにも適用されるの? → 必要に応じて対処します。
あたりまえのことですが基本的に権利を取ってないものは使っちゃダメという話しです。また、会話の中で特徴的だったのが「トレードマークやコピーライトに関してリンデンラボとして総括的なアドバイスができないのはどうしてかというと、、私たちが権利を持っているわけではないから。」「なぜすっきりとしたルールが作れないかというと、法律がすっきりしてないから。」というコメント。まぁ、確かにそうですが、どのあたりまで厳しくやるつもりなのかはラボのさじ加減なので、そのあたりを今後のオフィス・アワーで探っていきたいところです。