セキュリティアップデートで Thunderbirdが更新されたんですが Segmentation Faultで起動しなくなってしまいました。結果から書くとひとつ前のバージョンに書き戻したら復旧。armel関係の早いパッケージは、ちょっと怖いですね。作業した内容は以下の通り。
- Synapticパッケージ・マネージャの「ファイル」-「履歴」をチェック。
- thunderbirdで検索してみると、直近で
2.0.0.22+build1+nobinonly-0ubuntu0.9.04.1netbook1araneo1 から
2.0.0.23+build1+nobinonly-0ubuntu0.9.04.1
というのが。 - 末尾のあたりがアヤシイ感じなのでとりあえず古いのに書き戻すことに。
- ぐぐったら canonicalのnetbook-remixに該当パッケージがあったのでダウンロード。(thunderbird_2.0.0.22+build1+nobinonly-0ubuntu0.9.04.1netbook1araneo1_armel.debというのです)。
- sudo dpkg -i thunderbird_2.0.0.22+build1+nobinonly-0ubuntu0.9.04.1netbook1araneo1_armel.debでダウングレード。
- Thunderbirdの起動を確認。
セキュリティアップデートもあるので更新はしたいところですが、Segmentation faultで落ちるようなパッケージが降ってくるのも、ちょっと困りますね…。さすがARM版というかなんというか。市販品に載せるOSとしてはubuntuにもWindowsのように簡単に「更新を戻す」機能があったほうがいいかもしれません。
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